セルライトと戦う日々

セルライトは水分代謝の悪いむくみ体質の人に、よりできやすいことがわかっています。「水分を摂りすぎると、さらにむくんでしまうので、意識して摂らないようにしています」というむくみ体質の人がいますが、これは間違い。足がむくみがちな人ほど、積極的に水分を摂るようにしましょいつ。食事の時などに摂る水分以外に、最低1日1・5リツトルは摂取してください。腎臓という尿を作る臓器は、流れてくる血液の量に応じてその稼働率を上げて尿を作ります。体内に入った水分は、腸から吸収され血液の量を増やすため、多くの水分が入ってくれば腎臓の働きも高まり、水分代謝のよい、むくみにくい体質に変わっていくのです。水分としてはミ不ラルウォーターの中でも少しカルシウムやマグネシウムなどのミネラルの合有量の高いもの(一般に硬いといわれる水)がおすすめです。緑茶やウーロン茶でもOKです。水分補給をする場合は、飲むタイミングも考えましょう。 一気にたくさん飲むよりも、1回200 ∝前後を目安に何回にも分けて摂ってください。基本的には、朝起きた直後と寝る直前の2回、各食事ごとの3回は必須です。あとはその合間に、こまめに摂取しましょう。おやつ、間食代わりに飲む水は、セルライト撃退の強い味方なのです。

 

セルフマッサージの局所への痩身効果には個人差があります。脂肪そのものが燃えてなくなるというよりは、あくまでもむくみ的な余計な水分が抜けることでサイズダウンしていることが多いようです。セルライトそのものをなくす効果は残念ながら高いとはいえないでしょう。しかし、むくみ、冷えといった末梢循環不全とセルライトは密接に関連しています。ハンドセルフマッサージはむくみや冷えに対しては効果的で、日々続けることで代謝のよい状態を維持できます。セルライト予備軍の皮下脂肪層に対して行えば、高い予防効果が期待できます。また、セルフ・エンダモロジー「セルサージュ」との併用によって、相乗効果が高まります。セルライトそのものはセルサージュで壊し、末梢の循環不全はハンドセルフマッサージで改善させるのです。ポイントは95ぺ‐ジのイラストを参考にしてください。さらにコリアンダーシード、ジュニパー、ゼラニウムなど、むくみを改善したり老廃物を除去するエッセンシャルオイルを使えば、リラクセーション効果もプラスされて代謝がアップします。セルライトは筋肉の衰えとともに進行します。若い女性で皮下脂肪はそれほど多くないのに筋肉量が少ないというタイプでは、セルライトの進行が見られることもしばしばあります。女性にとって、筋肉は天然のガードル。実は美しいプロポーションの維持のためにはとても大切なパーツなのです。筋肉が皮膚や皮下組織(脂肪)を保持できていることがたるみのない体を作る条件でもあり、この筋肉の過度の衰えは皮下脂肪の増殖をも助長します。運動で筋肉を動かすと、リンパの流れが作られます。セルライトを悪化させないためにも、リンパの流れをよくするエクササイズが必要なのです。特にセルライトのできやすい太もも、お尻、ふくらはぎ、二の腕などに有効なエクササイズの中から、ここでは第4章にあるエクササイズの上級編を紹介しましょう。どれも1セットー0?20回を2セット行うようにしましょう。毎日実行することがセルライト撃退には必要ですが、1日おきぐらいでも、改善効果があります。どうしても時間がない日でも、ストレッチは、朝の起床時か夜の就寝時に必ず行うようにしてください。

 

 

このエクササイズは腹直筋の中でも上部を引き締める効果があります。胃のあたりからアンダーバストまですっきりとシェイプアップできるので、継続すると立ち姿の印象年齢が確実に若返ります。筋力が弱い人や腰痛が気になる人は、さらに腰と背中にクッションをあてるなどして、負担を軽くして行いましょう。余力のある人は、第4章で紹介したシットアップの次にこのクランチを行うと、より効果的。ウエストまわりのセルライトケアは万全です。アクションでは、上体を完全に起こさずに、肩甲骨が床から20cmほど離れるくらいを頂点とし、基本姿勢に一戻しましょう。

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